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クレオ・Bechi
昭和生まれの田舎育ち。  東北→北海道→東京在住。 ギャザドラ定位置は150~400位。フレコ209764665。
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続・RPGであること
続き。で、この那由多の軌跡より数段タチの悪いイベントを備えているのがポポロクロイス 月の掟の冒険です。もうSTING関係なくなってきているけどまぁいいや。

ひとまずの目的を終え、拠点である城下町へと帰ってくる主人公一行。城下町の門前には、主人公の教育係である先生の姿が。先生は主人公たちに対して助言を与えます。
先生「みんなの探しているものは、海岸にあるよ」 ※超うろ覚え
先生どうもありがとう!と言うことで一向は海岸へ歩を進めます。しかし、主人公を見送った先生の様子がおかしい。禍々しいオーラをまといながら、怪しげな笑い声を発する後姿が画面上に残り続けるのでした…。


はい、言うまでもなくこの先生は偽者です。前後の文脈ですぐ分かるのですが、敵が先生に変装して主人公を陥れようとしているのが丸分かりです。これも、大きなストーリーの一部として捉えれば何も不自然ではないのですが、問題なのは主人公とプレイヤーとで全く違う情報が与えられ、行動目的が決定的に異なってしまうとi
うこと
です。ゲームのなかの主人公は先生が偽者だと気付くはずもなく、先生に教えられた通りに疑いもなく海岸へ向かいます。しかし主人公を操作するプレイヤーとしては、いやいや先生は偽者なんだから海岸には罠があるに決まっている、それよりも偽者の先生を問い詰めて正体を暴いてやるのが先決だと考えるのは必然ではありませんか。その思いも虚しく、偽者は行方知れず。仕方なく、罠があると確信しながらも海岸へ向かうほかないのです…。果たして、これでロールプレイングと言えるのか?
前回の那由多の軌跡もそうですが、こーいうの物語の見せ方として致命的に破綻してると思っているんだけど、実際のところプレイヤーさんたちはどう感じているのか気になるところ。

ということで、ロールプレイングゲームという観点でD.H.Eシリーズのストーリーを捉えてみよう、そうしよう。

グングニルは、その意味ではジュリオとプレイヤーはマッチしていたように思います。結局アリッサの腹のうちは分からなかったワケだし、ジュリオ自身も道中それから打倒帝国後については悶々としていたので、どう転ぶか最後の最後になって初めて明らかになるのは上手かったと個人的な感想。エンディングではマジで転んでしまいましたが。
インザナは、これもいつか言ったかも忘れましたが、記憶喪失のまま手探りで古城を目指すウィスプ≒システムがさっぱり理解できない手探りのプレイヤー完全にシンクロしていて、ストーリーや背景と同時にシステムも明らかになっていく感覚はまさに立場的にはウィスプそのもの。これが制作者の意図するものであったとしたら、相当ウマいと思います。
ユグドラは、ユグドラとミラノのどちらの立場でプレイするかがイマイチ分かりにくいですが、ユグドラの選択=プレイヤーの選択なのでストーリー的な主人公はユグドラっぽいですね。だからこそ、ミラノが「白薔薇と黒薔薇のどっちかを殺そう」とか言い出しても、驚きこそすれど違和感はありません。逆に、ユグドラが自らそれを言い出して自分で選択するのだとしたら、プレイヤー的には超ショッキングだったに違いありません。実際に二次創作上のユグドラはマジで言いそうだけど。また、いわゆる一方その頃的な第3者視点でのイベントが一切無く、ユグドラの情報量=プレイヤーの情報量であるため、まさにユグドラ目線でのロールプレイングができていたのもグッド。
そしてリヴィエラ、これも基本的にはエクセルの情報量=プレイヤーの情報量なので分かり易いのですが、これまた今考えるとどうにも納得できないイベントがひとつ。それはズバリ、エクセルのマリスに対する認識について。

Chapter2で記憶喪失のエクセルはマリスと対峙します。このとき、マリスはエクセルが告死天使であることを知らなかった模様。そしてその後はストーリーに登場せず行方をくらませ、Chapter6のレダ戦後に再び姿を現します(6-9の幕間イベントは必須ではないので除外)。そしてエクセルが一言、「おまえは…マリス!」。え? マリスのこと知ってたの? いやいや初回プレイ時は6-9に行っていなかったのでしばらくぶりに登場したマリスに驚くばかりで気にも留めていなかったのですが(そもそもマリスが告死天使だとは全く予想だにしなかったマジで)、エクセルとプレイヤーとで大きな認識のずれがあるように思います。
記憶を取り戻したエクセルは、記憶を失っていた間に自分が何をしてどう感じていたかをハッキリと覚えています。ということは当然、マリスと対峙したことも覚えているはず。エクセルはマリスと再会するまで神界関係者と接触はしていないので(レダについてはChap4クリア後の通り)、Chapter6でマリスの存在(名前と容姿)を知っていたということは、神界にいたときに(もしくはヘヴンズゲートで)既にマリスのことを知っていたということになります。つまり、記憶を取り戻した時点でマリス=神界関係者(告死天使だとまでは知らなかったらしい?)だとエクセルは認識しているはずですね。
で、だけど、その事情をゲームで一切説明しないままChapter6で「おまえは…マリス!」とか言われても、プレイヤーにとってはは?え?となるワケです。マリスの名前そのものはChapter2開始直前にヘクターが呟いていますが、初回プレイ時はそんなの記憶の彼方でしょうし、たとえプレイヤーがChap2のマリスをマリスだと予測していたとしても、その一連のイベントはエクセルが知る由もないのですから(ここ重要)。
エクセルはマリスと再会するまでマリスのことをすっかり忘れていたようですが、記憶を取り戻す直前の出来事かつセレネが仲間になったきっかけの当事者をスルーするのもおかしな話だし、せめてセレネに対して「あの女は魔族じゃなくて神界関係者だよ」くらい伝えてもいいはず。これはまぁ願望入ってるしストーリーで描写されていない事実なので邪推ですね。

ということで、この一連のイベントを除いては、D.H.Eシリーズの主人公とストーリーはRPGとして捉えると割と丁寧に作られているという個人的な印象です。しかし結局、エクセルとマリスの関係については依然として謎が残り続けるのでした…。どういう〆だよ。
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未分類 | 2013/02/19(火) 23:59 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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